この記事は、TeamViewerテンサーライセンスをお持ちのお客様に適用されます。
TeamViewerテンサーについて
TeamViewer テンサーは、エンタープライズ向けにデザインされたライセンスです。安全で使いやすいリモート作業インフラストラクチャを提供するため、自宅や外出先から、デスクトップコンピュータ、モバイルデバイス、サーバーシステム、アプリケーション、イントラネットサイトなどの企業リソースへのアクセスを可能にします。
この記事では、テンサーライセンスを有効化し、ユーザー用にTeamViewerを設定する方法を説明します。
有効化方法
ステップ1
ライセンスのご購入時に登録したメールアカウントに宛てに、ライセンス有効化メールが送信されます。 メールを開いて有効にするをクリックします。
📌注意:複数の製品を購入した場合は、各ライセンスを個別に有効化する必要があります。
ステップ2 - AまたはBのいずれかを行ってください。
A:すでにTeamViewerアカウントをお持ちの場合
既存のTeamViewerアカウントでサインインし、有効にするをクリックして、手順4に進みます。
B:TeamViewerアカウントをお持ちでない場合
- 登録をクリックしてアカウントを作成します。
- メールアドレス、名前を入力し、パスワードを作成します。 EULAを読んで同意し、キャプチャボックスにマークを付けます。 有効にするをクリックします。
- アカウント確認のためにメールが受信トレイに送信されました。メール内のリンクをクリックしてアカウントを確認し、ライセンスの有効化を完了してください。
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ステップ3
ライセンスが正常に有効化されたことを確認するポップアップが表示されるマネージメントコンソールにリダイレクトされます。 OKをクリックします。
ステップ4
TeamViewerアプリケーションを開くためのオプションを含むポップアップが表示されます。 TeamViewerを開くをクリックします。
これで、TeamViewerアカウントにサインインし、ライセンスが正常に有効化されました。
📌注意:ライセンス接続を行うには、常にTeamViewerアカウントにサインインする必要があることにご注意ください。接続されていない場合は、無料バージョンで実行されます。
ステップ5(任意)
セキュリティ強化が可能な2段階認証の設定をお勧めします。
ナレッジベースの記事「2段階認証 – 有効化と無効化」の2段階認証の設定手順をご確認いただき、TeamViewerライセンスの有効化を完了します。この手順を省略する場合は、今すぐしないをクリックします。
マネージメントコンソールで企業プロファイルとマスターアカウントを作成する方法
- 「企業プロファイルの作成方法」をご覧になり、企業プロファイルを作成します。
- 企業プロファイルを作成したら、管理アカウント専用のマスターアカウントを作成することをお勧めします。
マスターアカウントを作成するメリット
TeamViewerの会社の主要管理者は、アカウントの資格情報を知っています。
このアカウントは今後のすべての構成手順で使用されるため、管理上の制御と所有権は特定の1人に関連付けられません。
- 仮に管理者がその役割を離れる場合や、退職をしても、TeamViewerの管理が中断されることがなく、スムーズに運用できます。
詳細については、ナレッジベースの記事「TeamViewerマネージメントコンソールのマスターアカウントの使用」をご覧くださいませ。
📌注意:
メール配布リスト(all@example.comなど)ではなく、特定のメールアドレスを使用してマスターアカウントを作成するようにしてください。
作成されたアカウントには、アカウント有効化メールを受信できる有効なメールアドレス(つまり、アクセスできるメールボックスまたはメール配信リスト)が必要です。
マスターアカウントには個人以外のメールアドレスを使用することをお勧めします。
- TeamViewerアカウントを2段階認証で保護することを強くお勧めします。詳細については、ナレッジベースの記事「2段階認証-有効化と無効化」をご覧くださいませ。
ユーザーを管理してライセンスに追加
ユーザーの追加:ユーザーがまだTeamViewerアカウントを持っていない場合
マネージメントコンソールの左側のユーザー管理タブより、ユーザーの追加をクリックして、TeamViewerアカウントをまだ持っていないユーザーを企業プロファイルに追加します。
詳細はナレッジベースの記事「TeamViewerの企業プロファイルについて」をご確認くださいませ。
📌テンサーライセンスをユーザーアカウントに割り当ててください。
ユーザーの追加:ユーザーがすでにTeamViewerアカウントを持っている場合
TeamViewerアカウントがすでにメールに関連付けられている場合は、既存のアカウントを追加をクリックします。
これにより、次のURLが提供されます:https://login.teamviewer.com/cmd/joincompany
このURLをユーザーに提供し、無料のアカウント資格情報を使用してログインします。
アカウントにサインインしたら、会社の管理者のメールアドレスを提供する必要があります。完了すると、入力された管理者のメールは、マネージメントコンソールのユーザー管理の内で管理者による承認が必要となる旨のメールと要求を受け取ります。ユーザーが承認されると、標準ユーザーとして企業プロファイルの一部になります。
📌ここでも、テンサーライセンスが追加したユーザーアカウントに割り当てられていることを確認してください。
ユーザーの管理
会社の管理者は、割り当てられたユーザーの概要を把握し、マネージメントコンソールで管理できます。次の手順をご確認くださいませ。
TeamViewer管理者アカウントでサインインします。
- 右上隅にあるユーザー名をクリックします。
- [会社名]を管理をクリックします。
- 歯車マークをクリックし、編集をクリックします。
- ここから、(ユーザー管理タブにある)新しいユーザーをライセンスに割り当てたり、ユーザーからライセンスを削除したりできます。
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マネージメントコンソール内でユーザーを管理する方法の詳細については、「テンサーライセンス向け - 管理対象デバイス、管理対象グループ、および管理対象ユーザーについて 」をご確認くださいませ。
📌注意:
すべての新規ユーザーは、アカウントの有効化の確認メールを受け取ります。
- アカウントを有効にしてパスワードを設定するには、ユーザーはログインする必要があります。 TeamViewer テンサーでは、シングルサインオン(SSO)を使用できます。詳細については、シングルサインオン(SSO)をご覧くださいませ。
TeamViewerでは、今後次のオプションを使用することをお勧めします。
以上で設定が完了です。TeamViewerテンサー機能をお楽しみくださいませ。
早速テンサーライセンスを使用する
TeamViewer テンサーライセンスが設定されたので、ユーザーに送信できます。
このガイドを使用すると、デバイスにTeamViewerアプリケーションをセットアップして、最初の接続を確立できるようになります。
TeamViewerを展開する方法
テンサー専用の3つの展開方法を提供します。 テンサーライセンスを有効化したら、インフラストラクチャに最適な展開方法を選択できます。
📌注意:これらの展開方法の記事にアクセスできるのは、アカウントでTeamViewerテンサーライセンスを正常に有効化した場合のみです。 TeamViewerライセンスをまだ有効化していない場合は、「はじめに」の章に戻ってください。