セキュリティ上、インフラストラクチャを最新の状態に保つことは非常に重要です。
TeamViewer は毎月のリリースサイクルを採用しています。つまり、1ヶ月に1度、新しいマイナーバージョンをリリースしています。各バージョンの詳細については、Changelogs(英文)を参照してください。
📄TeamViewer Changelogs
📌 注意:現在のWindows リリースは、macOS とLinux リリースの Changelog と共に、常にお知らせとして最上部に固定されます。
アップデート方法は、デバイスに導入されているTeamViewerのバージョンによって異なります。この記事では、あなたのデバイスに展開されている現在のTeamViewerのバージョンに基づいたさまざまな方法について説明します。あなたのTeamViewerのバージョンを反映した章に直接進み、他の章をスキップすることができます。
- TeamViewer 15.21.4 またはそれ以降
- TeamViewer (Classic) 13.2および15.20.3
- TeamViewer (Classic) 13.1以下
この記事は、TeamViewer(14 以降) をWindows のデバイスに一括展開する、Corporate およびTensor ライセンス所有者に適用されます。
TeamViewerの更新方法 (15.21.4 以降)
TeamViewerポリシー経由
バージョン15.21.4以降では、デバイスのTeamViewerポリシー経由でアップデートパラメータを簡単に適用することができます。ポリシーは定期的に更新を確認し、クライアントの更新を処理します。
ステップ1:アップデートポリシーの作成
アップデートポリシーを作成するには、次の手順に従ってください。
または、こちらのステップバイステップガイドをご参照ください。
📄 新しい設定ポリシーの作成方法
ステップ2:デバイスにアップデートポリシーを割り当てる
デバイスにアップデートポリシーを割り当てるには、次の手順に従ってください。
または、こちらのステップバイステップガイドもご参照ください。
📄デバイスに設定ポリシーを割り当てる方法
既存のバージョンに新しいバージョンをインストールする方法
または、既存のTeamViewerに最新のTeamViewerバージョンパッケージをインストールすることで、TeamViewerを更新することができます。
TeamViewer (Classic) 13.2 を 15.20.3 にアップデートする方法
バージョン13.2と15.20.3の間でTeamViewer (Classic) をアップデートするには、お使いのデバイス上で.msi スクリプトを再度ロールアウトする必要があります。更新後は、上記のように TeamViewerポリシーを適用して、クライアントを最新の状態に保つことができるようになります。
TeamViewer (Classic) 13.1 以下のアップデート方法
TeamViewer (Classic) 13.1 以下をアップデートするには、クライアントをアップデートして、デバイス上の TeamViewerをアンインストールし、最新バージョンで再展開する必要があります。アップデート後は、上記のように TeamViewerポリシーを適用して、クライアントを最新の状態に保つことができるようになります。
TeamViewerのアンインストール方法
必要に応じて(例:host からフルバージョンに変更する場合)、以下のいずれかの方法で TeamViewer をアンインストールすることができます。
1) インストールに使用したのと同じWindows MSI インストーラーを使用する
2)オペレーティングシステムの機能を利用する
Windows インストーラーによるアンインストール方法
Windows MSI インストーラからアンインストールコマンド(/uninstall または /x)を使用することができます 。アンインストールには、正しいMSI (Full またはHost) を使用するようにしてください。
msiexec.exe /uninstall "Path\To\TeamViewer_Host.msi"
💡コマンドラインから起動する場合は、管理者権限が必要です。