TeamViewerが提供している4種類のモジュールについて

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この記事には、個人利用ユーザー、及びリモートアクセス、ビジネス、プレミアム、コーポレート、テンサーライセンスをご購入のTeamViewerユーザーに該当する内容が含まれています。

 

 

概要

TeamViewerは、リモートアクセス、オンラインコラボレーション、デジタルネットワーキングのために使用できるソフトウェアです。このソフトウェアは、さまざまなバージョンやモジュールで使用可能で、幅広いプラットフォームやオペレーティングシステムで動作します。

 こちらの記事では、TeamViewerが提供している

  • TeamViewerフルバージョン
  • TeamViewer クイックサポート
  • TeamViewer ホスト
  • TeamViewer クイックジョイン

以上の4つのモジュールについて説明致します。

注意: この記事では、TeamViewer 13で導入されたユーザーインターフェースを使用してTeamViewerを説明します。スクリーンショットはWindowsオペレーティングシステムで撮影されています。 ここで紹介される機能は、別途記載がない限り、Windows向けの内容です。他のバージョンの正確な機能については、Mac/Linux/iOS/Android/Universal Windows Platform/BlackBerry用の各テストバージョンを参照してください。

 

 

TeamViewerフルバージョン

内容

TeamViewerフルバージョンは、TeamViewerソフトウェアのメインとなる製品であり、さまざまなシナリオで使用できます。パートナーへの接続、接続要求受信の受諾、会議の開始や参加、ファイル転送、チャット機能の使用など、最大の機能セットが実装されています。

 

ご利用環境

フルバージョンは、TeamViewer接続を開始するユーザーに必要なモジュールです。

TeamViewerフルバージョンは、WindowsMacLinuxでご利用いただけます。

 

[リモートコントロール] タブ

[リモートコントロール] タブは、次の領域に分割されています:

遠隔操作を受ける許可、無人アクセス、リモートコンピュータの操作

Inkedsoftware 1_LI.jpg

 

遠隔操作を受ける許可

この領域では、TeamViewer IDと一時パスワードを確認できます。

注意: この情報をパートナーと共有すると、パートナーはあなたのコンピュータに接続できます。

 

[パスワード] フィールドの丸矢印アイコンをクリックすると、表示されているランダムパスワードの変更や、そのクリップボードへのコピー (Windowsのコピー & 貼り付け機能) のためのコンテキストメニューが表示されます。さらに、個人(固定)のパスワードを設定する事もできます。

ramdam PW 1.png

 

無人アクセス

ここでは、無人アクセスの現在のステータスに関する簡単な概要を確認できます。さらに、1回クリックするだけで次の設定の有効と無効を切り替えることができます:

  1. WindowsでのTeamViewerの起動
  2. デバイスのアカウントへの割り当て
  3. 簡易アクセスの付与

 

注意: 簡易アクセスの付与には、アカウント割り当てが必要です。

Unattended access 1.png

 

リモートコンピュータの操作

コンピュータをリモートからコントロールするには、[パートナーID] にIDを入力します。さらに、さまざまな接続モードを利用できます:

  • リモートコントロール: パートナーのコンピュータをコントロールして、1台のコンピュータで一緒に作業できます。
  • ファイル転送: パートナーのコンピュータとの間でファイルを転送します。
  • VPN: パートナーと仮想プライベートネットワークを作成します。

 

 

[会議] タブ 

[会議] タブは、[ミーティングを開始]、[会議のスケジュール]、[会議に参加] のカテゴリーに分かれています。

会議1.png

 

ミーティングを開始  

[ミーティングを開始] 用の左上の領域では、TeamViewerを利用してオンラインミーティングを開始できます。次のオプションから選択してください:

  1. プレゼンテーション: アイコンをクリックすると、インスタントミーティングをホストできます。
  2. 共有動画: アイコンをクリックすると、ビデオ電話をホストできます。
  3. 電話: アイコンをクリックすると、カンファレンスコールをホストできます。

 

改めて日時を設定するためにミーティングをスケジュールしたり、スケジュールしたミーティングを開始したりすることもできます。

 

会議のスケジュール

ここでは、ミーティングをスケジュールできます。いくつかの操作を利用することができます。 

マイ会議

 

注意: この機能を使用するには、TeamViewerアカウントでサインインする必要があります。

 

[マイ会議] ウィンドウでは、新しいミーティングの作成、スケジュールされたミーティングのスタート編集削除、またはスケジュールされたミーティングへの招待を実行できます。これらのミーティングは、TeamViewerアカウントでサインインすると、すべてのTeamViewerフルバージョンで使用可能です。

meeting 3.png

 

ミーティングのスケジュール

[ミーティングのスケジュール] ウィンドウでは、特定のプロジェクトやトピックのミーティングをスケジュールすることができます。ミーティングのテーマ、ミーティングの開始と終了の日時、それぞれのタイムトーンを決定できます。さらに、特定のミーティングのパスワードを生成して、後で再利用するためにミーティングを保存することができます。同じメンバーで同じ時刻にこのメンバーが何回も繰り返される場合、この保存が役に立ちます。 

schedule.PNG

 

カンファレンスコールの設定

ミーティングをスケジュールする時に、優先されるカンファレンスモードを事前に定義できます。

  1. 電話
  2. VoIP

カンファレンスモードとして電話を選択する場合、TeamViewerのカンファレンスデータや独自のカスタムカンファレンスデータを使用するかどうか定義できます。 

Configure

 

ミーティングへの参加

[ミーティングへの参加] のための右上の領域では、会議IDと名前をテキストフィールドの [ミーティング ID][名前] に入力できます。 

会議IDとは、各ミーティングで個別に作成される一意の番号であり、ミーティングの参加に利用できます。名前は、ミーティング中、すべての参加者に表示されます。実行されているミーティングに参加者として参加するには、正しい会議IDを入力してから、[ミーティングへの参加] ボタンをクリックします。 

注意: 会議IDの「m」とダッシュは自動的に表示されます。

 

 

[コンピュータ & パートナー] タブ

[コンピュータ & パートナー] タブでは、TeamViewer接続パートナーのコンピュータと連絡先データを集中的に管理できます。接続できるコンピュータや連絡先を一目で確認して、ミーティングを直接開始できます。

[コンピュータ & パートナー] では、インスタントメッセンジャーに類似したその他の便利な機能も利用できます。

コンピュータ & パートナーリストは、TeamViewerアカウントにリンクされます。これは、連絡先情報が特定のコンピュータではなく、集約された場所に格納されることを意味しています。これによって、TeamViewerを実行しているあらゆるコンピュータから連絡先にアクセスできます。

sign in 1.png

 

TeamViewerアカウントでサインインすると、すべてのグループと保存されたコンピュータおよび連絡先を確認できます。[コンピュータ & パートナー] タブから、さまざまな操作を開始できます:

  • コンピュータとパートナーをオンラインで表示できます。
  • パートナーには、グループチャット、オフラインメッセージを使用してメッセージを送信できます。また、連絡先をチャットのブラックリストに登録することもできます。
  • 世界のあらゆる場所からコンピュータとパートナーにアクセスして管理できます。
  • リモートマネージメント機能を使用できます。
  • servicecamp機能を使用できます。
  • グループを共有できます。
  • 個々のコンピュータ、連絡先、グループの接続設定を事前に定義できます。
  • リモートコンピュータを追加できます。
  • 連絡先を追加できます。
  • 新しいグループを追加できます。
  • 付近の連絡先やコンピュータを検索できます (同じネットワーク内)。
  • マネージメントコンソールを開くことができます。
  • サービスキューを開くことができます。
  • セッションコードを作成できます。
  • 接続情報を入力せずに迅速に接続をセットアップできます。
    • リモートコントロールセッションの開始 
    • ファイル転送の開始 
    • ファイルの送信 
    • プレゼンテーションの開始
    • ビデオコールの開始

C&C list 1.png

 

 

[チャット] タブ

[チャット] タブでは、コンピュータ &パートナーリストの連絡先とテキストメッセージを通じて通信できます。[チャット] タブから、リモートコントロールセッション、プレゼンテーション、チャット相手とのビデオコールを開始できます。

チャットは、1人の相手と一対一でのチャット、または複数の人とグループチャットができます。

チャット履歴は、手動で削除されるまで保存されます。

chat 1.png

 

 

トップメニュー

TeamViewerフルバージョンには、すべてのタブが表示されたトップメニューが表示されます。

menu.png

 

[接続] タブには次の機能が実装されています。

  [追加] タブには次の機能が実装されています。

[ヘルプ] タブには次の機能が実装されています。

 

右側では、[インスタント接続] フィールドが表示されます。ここでは、TeamViewerフルバージョンのすべてのタブでリモートコントロール、ファイル転送、VPN機能に迅速にアクセスして、[リモートコントロール] タブに戻ることなくパートナーIDに接続できます。

注意: VPN機能を使用するには、最初にTeamViewerの詳細オプションを通じてVPNをインストールする必要があります。

ヒント: 一部のオプションには、トレイアイコンを右クリックすると、直接アクセスすることができます

Menu 1.PNG

 

ホストモジュール

内容

TeamViewer ホストは、リモートコンピュータに24時間365日アクセスするために使用されており、リモート監視 サーバーメンテナンス、ホームオフィスアクセスなどでの使用に最適なソリューションとなっています。

 

ご利用環境

通常、TeamViewer ホストは、随時リモートから管理するサーバーや無人コンピュータのシステムサービスとしてインストールされます。TeamViewer ホストがインストールされているコンピュータは、TeamViewerを使用して、システム起動後すぐに管理できます (Windowsログイン前)。 

TeamViewer Hostは、WindowsMacLinuxAndroidで使用できます。

リモートコントロールの許可

TeamViewer ホストモジュールは、メインビューに関連するすべての情報を表示します。

Host 2.png

TeamViewer IDと一時パスワード (有効になっている場合) を確認できます。 

一時パスワードが無効になっていて、無人アクセスのためのパスワードが設定されている場合、ホストモジュールではTeamViewer IDのみ確認できます。

Host 3.png

 

[OK] ボタンをクリックすると、ホストモジュールはトレイメニューに最小化されます。  

ホストモジュールのTeamViewer設定は、トレイメニューのTeamViewerアイコンを右クリックしてオプションを選択するか、TeamViewer IDの上の歯車アイコンをクリックすると調整できます。

Host 4.png

ホストモジュールのTeamViewerオプション設定の数は、フルバージョンよりは少なくなります。これは、発信接続やミーティングを利用できないことによります。関連する重要なすべての設定は使用できます。

Host 5 setting.png

 

注意: 発信接続は、TeamViewer ホストモジュールでは利用できません。発信接続については、TeamViewerフルバージョンを使用してください。

 

ホストモジュールのカスタマイズ

TeamViewer ホストの外観は、ニーズに応じて、ロゴ、テキスト、ユーザー定義の色をマネージメントコンソールの [カスタマイズ & 配布] に追加してカスタマイズできます。

注意:ホストモジュールのロゴのサイズは480 x 100ピクセルです。ロゴが切れずに画像を自動的に最適なサイズにします。

ヒント: カスタマイズモジュールの言語は、ブラウザの言語に合わせられます。

Hostのセットアップやカスタマイズに関する詳細は、ナレッジベースの記事「TeamViewer ホストセットアップ」またはコミュニティブログ「TeamViewerのモジュールをブランディングする (英文)」でご確認いただけます。

設定 [顧客がサービスケースを開始するのを許可する] が有効になっている場合、Hostモジュールに [サポート] ボタンが表示されます。これによって、ユーザーは、サポートが必要な時にサポート担当者に通知することができます。

 

 

クイックサポートモジュール

内容

TeamViewer クイックサポートは、単一の実行ファイル形式のアプリケーションであり、受信するリモートコントロール接続を受け入れることができますが、外向けの接続を自分でセットアップすることはできません。 

ご利用環境

このファイルは、ソフトウェアのインストールや、WindowsやMac OSの管理権限を必要とせずに実行できます。

通常、このモジュールは顧客に提供されます。自分のTeamViewer クイックサポートモジュールを、歓迎のテキストと会社のロゴ、TeamViewer マネージメントコンソールのその他の便利な機能を使用して作成できます。

TeamViewer クイックサポートは、 WindowsMacLinux (バージョン 11まで), AndroidiOS and Windows 10 モバイルデバイス (プレビュー).で使用できます。

(こちらからもダウンロードできます:TeamViewerのダウンロード)

 

リモートコントロールの許可

TeamViewer クイックサポートモジュールは、メインビューに関連するすべての情報を表示します。

QS 2.png

TeamViewer IDとクイックサポートモジュールに接続するための一時パスワードを確認できます。

[ユーザーを連絡先リストのグループに自動的に追加する] 設定を有効にしてクイックサポートモジュールを作成した場合、クイックサポートは、TeamViewer IDとパスワードの代わりに、サービスケース番号と名前フィールドを表示します。

注意: モジュールをカスタマイズするための接続には、有効なTeamViewerライセンスが必要です。

TeamViewerのクイックサポートモジュールの設定は、TeamViewer IDの上の歯車アイコンをクリックすると調整できます。 QS 3.png

クイックサポートモジュールのTeamViewerオプション設定の数は、Hostモジュールまたはフルバージョンよりは少なくなります。これは、着信接続のみ可能で、クイックサポートが実行ファイルとして設計されていることによります。関連する重要なすべての設定を使用できます。

注意: 発信接続は、TeamViewer クイックサポートモジュールでは利用できません。発信接続については、TeamViewerフルバージョンを使用してください。

 

クイックサポートモジュールのカスタマイズ

TeamViewer クイックサポートの外観は、ニーズに応じて、ロゴ、テキスト、ユーザー定義の色をマネージメントコンソールの [カスタマイズ & 配布] に追加してカスタマイズできます。

注意: クイックサポートのロゴのサイズは270 x 100ピクセルです。ロゴが切れずに画像を自動的に最適なサイズにします。

ヒント: カスタマイズモジュールの言語は、ブラウザの言語に合わせられます。

クイックサポートのセットアップやカスタマイズに関する詳細は、ナレッジベースの記事「クリックサポートとSOSボタン」またはコミュニティブログ「外観を統合してTeamViewerのモジュールをブランディングする」でご確認いただけます。

設定 [自動的にSOSボタンを作成する] が有効になっている場合、最初のリモートコントロールセッションが完了した後、お客様のデスクトップにSOSボタンが表示されます。これによって、ユーザーは、サポートが改めて必要な時にサポート担当者に通知することができます。

 

 

クリックジョインモジュール

内容

TeamViewer クイックジョインは、単一の実行ファイル形式のアプリケーションであり、オンラインプレゼンテーションやミーティングへの参加のために特に開発されました。

環境

このファイルは、ソフトウェアのインストールや、WindowsやMac OSの管理権限を必要とせずに実行できます。

通常、このモジュールは、オンラインミーティングやプレゼンテーションに参加するお客様に提供します。これによって、TeamViewerフルバージョンを起動できます。

TeamViewer クイックジョインは、WindowsおよびMacで使用できます。

会議への参加

TeamViewer クイックジョインモジュールは、メインビューに関連するすべての情報を表示します。会議1.PNG

 

参加者は、TeamViewer クイックジョインモジュールを起動して、ミーティングの接続データ (会議IDと必要な場合はパスワード) を入力することができます。これによって、ミーティングの主催者から接続を受け取ったりミーティングに接続したりすることができます。

さらに、参加者は、[名前] テキストフィールドに自分の名前を入力できます。名前は、ミーティング中、各参加者に表示されます。

注意: モジュールをカスタマイズするための接続には、有効なTeamViewerライセンスが必要です。

TeamViewerのクイックジョインモジュールの設定は、[会議ID] フィールドの上の歯車アイコンをクリックすると調整できます。

注意: TeamViewer クイックジョインモジュールからTeamViewerミーティングを開始することはできません。ミーティングを開始する場合は、TeamViewerフルバージョンを使用してください。

 

クイックジョインのカスタマイズ

TeamViewer クイックジョインの外観は、ニーズに応じて、ロゴ、テキスト、ユーザー定義の色をマネージメントコンソールの [カスタマイズ & 配布] に追加してカスタマイズできます。

注意: クイックサポートのロゴのサイズは270 x 100ピクセルです。ロゴが切れずに画像を自動的に最適なサイズにします。

ヒント: カスタマイズモジュールの言語は、ブラウザの言語に合わせられます。

カスタマイズに関する詳細は、コミュニティブログ「外観を統合してTeamViewerのモジュールをブランディングする」でご確認いただけます。

 

 

TeamViewer Portable

内容

TeamViewer Portableは、一般的にはTeamViewerフルバージョンのすべての機能を実装していますが、インストールされず、あらゆるデータメディア (USBスティック、CDなど) から起動できます。その他の設定情報はダウンロードパッケージでご確認いただけます。

注意:TeamViewer Portableを使用するには、有効なTeamViewer プレミアムまたはコーポレートプランが必要です。

TeamViewer Portableを開始する方法の詳細は、このナレッジベースの記事を参照してください。

バージョン履歴
改訂番号
20/20
最終更新:
‎04 7 2019, 2:51 PM
更新者:
 
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