今月のリリースでは、オーディオ/ビデオ転送機能、マルチテナント環境におけるライセンス配布、解決センターのケース管理機能、企業情報の自動作成機能、およびユーザー招待プロセスの簡素化に関するアップデートが含まれています。
オーディオ/ビデオ転送機能 – リモートデバイス上で会議に参加
変更内容
TeamViewer Tensor(Tensor Accessを除く)および TeamViewer ONEでは、新たにオーディオ/ビデオ転送機能が利用可能になりました。この機能により、リモートセッション中にローカルデバイスのマイクやカメラをリモート側のWindowsデバイスで利用できるようになります。これにより、ユーザーはローカル環境のオーディオ・ビデオ機器を活用しながら、リモートコンピューター上でオンライン会議や各種コミュニケーションツールを利用できます。
本機能の重要性
オーディオ/ビデオ転送機能により、リモートワーク環境での会議体験がさらに向上します。ユーザーは、リモート先のデバイスに周辺機器を接続することなく、ローカルデバイスのマイクやカメラを活用して通話に参加できます。これにより、あたかもリモートコンピューターの前にいるかのように、Web会議アプリケーションを利用した会議や共同作業をシームレスに行えるようになります。
詳細はこちら: オーディオ/ビデオ転送機能
対応するTeamViewerの最小バージョン: 15.80
マルチテナント環境におけるライセンス共有
変更内容
管理者は、マルチテナント環境内の複数の企業プロファイル間でTensorライセンスを配布できるようになりました。ライセンス管理機能を通じて、親会社のプロファイルから子会社のプロファイルへ、ユーザーライセンス、管理デバイス、AIクレジットを柔軟に割り当てることができます。
また、ライセンスの割り当ては運用状況や事業ニーズの変化に応じて後から調整可能です。これにより、組織全体でライセンス資産をより効率的に活用できます。
本機能の重要性
これにより、マルチテナント環境におけるライセンス管理の一元化が進み、管理の可視性向上と運用の柔軟性強化を実現します。これにより、組織はライセンス管理の効率を高めるとともに、運用管理にかかる負担を軽減できます。
詳細はこちら: Tensorライセンスの配布
対応するTeamViewerの最小バージョン: 15.80
解決センターにケース管理機能を追加
変更内容
TeamViewer ONEの解決センターに、新たにケース管理機能が追加されました。これにより、サポート担当者は、TeamViewer ONE上でケースを直接作成・管理できるようになり、担当者の割り当てや進捗状況の追跡、影響を受けるデバイスの確認を一元的に行えます。また、ケースは解決センター内に表示されるほか、最新の課題 セクションの新しい項目としても管理できるようになりました。サポート担当者はケースを手動で作成し、ユーザーまたはユーザーグループへ割り当てることが可能です。さらに、詳細なアクティビティログを参照することで、対応履歴や進捗状況を容易に把握できます。加えて、ケースの詳細画面からは問題を解決するためのリモートコントロールやスクリプト配布などの直接的な操作も利用できます。
本機能の重要性
これにより、ITチームは対応中の課題を一元的に把握できるようになり、責任の明確化とチーム間の連携強化を実現します。担当者の割り当て、進捗状況の追跡、対応履歴の記録を単一のプラットフォーム上で行えるため、組織は問題解決プロセスを効率化し、運用効率の向上につなげることができます。
詳細はこちら: TeamViewer ONEの解決センターについて
対応するTeamViewerの最小バージョン: 15.80
商用顧客の企業プロファイル作成を自動化
変更内容
TeamViewer Remote、 Business、Premium、Corporate、およびTensorライセンスをご利用のユーザーが初回サインイン時に企業プロファイルを保有していない場合、自動的に企業プロファイルが作成されます。これにより、企業向け機能やサービスを利用する前に、管理者が手動で企業プロファイルを作成する必要がなくなります。
本機能の重要性
本機能により、導入時のプロセスが簡素化され、初期設定の手間を削減するとともに、ユーザーはより迅速に利用を開始できるようになります。必要に応じて企業プロファイルが自動的に作成されるため、追加の設定作業を行うことなく、企業向け機能へスムーズにアクセスできるようになります。
詳細はこちら: 商用ライセンスのための会社の自動作成
対応するTeamViewerの最小バージョン: 15.80
ユーザー招待プロセスを簡素化
変更内容
既存のTeamViewerアカウントを持つユーザーを企業プロファイルへ追加するプロセスを簡素化しました。管理者は、Webクライアントおよびデスクトップクライアントのユーザーを追加 メニューから 既存アカウントを追加 を選択し、一度に最大10の既存ユーザーを招待できるようになりました。また、招待フローの改善により、ユーザーはより迅速かつ容易に企業プロファイルへ参加できるようになります。
本機能の重要性
本機能により、管理者の運用負荷を軽減するとともに、ユーザーのオンボーディングプロセスを効率化できます。また、既存ユーザーを企業プロファイルへ追加する際の手順がよりシンプルかつ直感的になり、迅速なユーザー管理を実現します。
詳細はこちら: 会社にユーザーを追加する
対応するTeamViewerの最小バージョン: 15.80