コミュニティをご利用の皆様へ
平素はTeamViewerをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
今回は気候変動とTeamViewerを利用しての環境への取り組みについてご紹介いたします。
昨今環境活動や地球環境への取り組みが個人や企業にて取り組まれております。TeamViewerは、デジタル化が地球に変化をもたらす可能性を考え、テレワークを導入することは「エコ」にもつながると考えております。通勤で公共交通機関や車を使わなくなれば、CO2排出削減に貢献でき、テレワークでの会議はオンラインとなりますので、資料もオンラインで共有することになり、資料を印刷する必要がなくペーパーレス化も実現できます。
リモート操作を可能にする技術により、大量のCO2を回避することができるので、柔軟な働き方のみならず、環境への取り組みにも繋がります。
CO2排出量
TeamViewerを使用するとCO2排出量にプラスの効果があると言っても過言ではありません。飛行機を使用しない、運転しない、という選択をとることによりCO2排出量が少なくなります。
TeamViewerはDFGEエネルギー・エコロジー・エコノミー研究所と協力し、TeamViewerの使用が世界のCO2e(= CO2換算)排出量及びリモートコントロールソフトウェアとオンラインコラボレーションのグローバルな影響について調査を行いました。
CO2換算とは、「地球温暖化係数(GWP、Global Warming Potential)」と呼ばれる、ある一定期間にそれぞれの温室効果ガスがおよぼす地球温暖化の影響について、CO2の影響を1としたときの係数を用いて計算した数値です。CO2eと呼ばれる単一の測定基準で定量化されます。
調査結果について
2019年は年間37メガトンのCO2eが排出されました。
TeamViewerを使用することにより、回避されるCO2eの量は37.000.000.000キログラムです。
37メガトンは、7000台のA380を満席にしてシンガポールからニューヨークまでノンストップで飛行した場合に相当し、1年間の1,100万台の自動車の排出量に変換できます。
CFOのStefan Gaiserが上記の結果を受け、次の様に述べております。
「世界中のユーザーが毎年CO2e排出量を削減するのに当社の製品が与える影響について非常に誇りに思っています。」
データの作成方法について
詳細な調査の中心部分は、2020年10月から11月にかけてEMEA、APAC、およびAMERICASにほぼ均等に分散されたTeamViewerユーザーを対象に実施された匿名のオンライン調査を行いました。
TeamViewerの公式サイトにも記載をしておりますが、「この調査の課題は、TeamViewerのソリューションを多種多様な業界、使途に応じて使用を実現することでした。深海クレーンを数百キロの沖合に設けているサービス技術者が飛行機で移動を行い、会社や友人同士、家族間にてグローバルサーバーインフラストラクチャをリモートで管理して、いつでもどこからでも、ITの問題解決を行っています。」
またDFGEは216のユーザープロファイルを開発しました。こちらはTeamViewerの使用頻度を調査・評価し、移動距離、移動回数の置き換えが可能かを計算されています。
今後の取り組みについて
StefanGaiserは次の様に述べております。
「TeamViewerでは、より環境に配慮したより持続可能な未来の創造に全力で取り組んでおり、ユーザー向けにカスタマイズされた革新的なソリューションの新しい範囲を開発することに常に挑戦しています。」
TeamViewerを利用して地球環境の活動に取り組みませんか?
すべての企業と個人の行動が気候変動に影響を与えています。移動を避けることはコロナウイルスが蔓延しているからだけではありません。以前から環境活動のひとつとして移動を避ける取り組みがなされていました。
リモートワーク、リモートメンテナンス、そしてオンラインコラボレーションを可能にし促進するデジタル化とインテリジェントインフラストラクチャは、今後さらにCO2の排出量を削減するでしょう。
回避された1キログラムのCO2は、合計で37メガトンもの値になります。TeamViewerを利用することで私たちの未来に繋がる環境活動への取り組みにつながります。
2つの例:
- 平均的なTeamViewer接続は13kgのCO2eを回避します。
- TeamViewerの平均的な加入者は、年間最大4000kgのCO2eを回避します。
私たちの地球を保護し、気候変動について考え行動することは私たちの未来を救うことに繋がります。
今から環境への取り組み=TeamViewerの利用を始めてみませんか。