TeamViewer Remote では、組織全体でのデバイスの割り当て、整理、管理がこれまで以上に簡単になりました。サポート対象が5台でも5000台でも、最新のアップデートにより、より高いコントロール性と明確な全体把握が可能になります。
それでは、新機能を見ていきましょう。
個人だけではなく、会社にデバイスを割り当てる
これまでのようにデバイスを個人ユーザーに割り当てる必要はありません。新しいインターフェースでは、デバイスを直接会社に割り当てることができます。
これにより、管理者はデバイスを誰が設定したかに関係なく、完全な所有権と可視性を持つことができます。また、従業員の入れ替わりにも柔軟に対応でき、デバイスはユーザーではなく会社に紐づけられます。
長期的なサポートと統合管理に最適です。
新しいデバイス管理システムの詳細については、こちらのナレッジベース記事をご覧ください。
自分に合った方法でデバイスをグループ化する
デバイスを複数のグループに追加できるようになり、チーム、部門、拠点など、ワークフローに合わせたカスタマイズが可能です。
例:
- 国別にグループ化して地域ごとのITチームに対応
- 部門別(営業、経理、人事など)にグループ化
- 種類別(PC、サーバー、IoTなど)にグループ化
お客様に合った方法でお使いいただけます。
一度の設定で、毎日のデバイス管理がよりスムーズになります。
デバイスやグループをチームと共有
個別のデバイスやデバイスグループを、特定のユーザーだけでなく、ユーザーグループとも共有できるようになりました。一度設定すれば、そのグループ内の全員が同じ権限を自動的に取得します。
例:
- 「営業用デバイス」グループを営業サポートチームと共有
- フィールド技術者に「サーバー - 顧客XYZ」グループへのフルアクセスを付与
- ITマネージャーに重要デバイス全体の監視権限を付与
大規模な組織にも最適な、スケーラブルでミスの少ない権限管理を実現します。
柔軟なアクセス管理で、スムーズなチーム連携をサポートします。
グループ単位の権限設定で時間を節約
新機能「グループ継承」により、グループレベルの権限をそのグループ内のすべてのデバイスに自動適用できます。これにより、デバイスごとにアクセス権を設定する必要はなく、TeamViewerが自動で処理します。
スマートな自動化で、スケーラブルな管理を実現。
プロのようにデバイスを整理しましょう
これらのアップデートにより、TeamViewerは安全で柔軟、かつ効率的なデバイス管理の中枢ハブとなります。特に大規模な環境でその真価を発揮します。
IT、サポート、オペレーションなど、どの部門でも、これらの改善により整理がしやすくなり、時間を節約し、リモートインフラの完全なコントロールが可能になります。
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Premium、Corporate、または Tensor ライセンスをご利用のお客様は、これらの新機能をすでにご利用いただけます。新しいレイアウトを試すには、インターフェース右上の「新しいインターフェース」スイッチを切り替えるだけです。
あなたに最適な方法でデバイスを整理してみてください。ご意見をお待ちしております。