テレワークでのウィルス感染リスクについて
はじめて投稿させて頂きます。
通常のテレワークは、会社から提供されたWiFi通信でVPN接続をして会社内のPCへの接続とネットワークディスクを利用しています。
自宅の通信環境では、その通信を一緒に利用している自宅内の他のPC経由でテレワーク用のPCがウィルス感染してしまい、会社のネットワークに影響を与えることがないように通信を完全に分けるのが目的との事です。
テレワークをTeamViewerのリモート接続で行うために、自宅の通信環境で他のPCと通信を共有しながら利用する場合、他のPCからテレワーク用PCがウィルス感染してしまった場合、会社のネットワーク環境に入り込んでウィルス感染させてしまうリスクはあるでしょうか。
この場合のウィルスはPC乗っ取りではなく、ネットワーク接続されているほかのPCにウィルスを感染させていくタイプを想定しています。
宜しくお願い致します。
答え
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TeamViewer のリモート接続において、その様なウィルス感染リスクはありません。
想定されているウィルスはネットワーク接続されている他のPCへ感染するタイプとのことですが、この場合のネットワークは同一LAN内のPCが感染対象になると思います。
自宅LANと会社LANは異なっております。加えて、会社LANは外部からのウィルス感染を防御するように構成されていると思いますので、自宅LAN内のPCがウィルス感染していても、会社LAN内のPCへ感染することはあり得ません。
TeamViewerで自宅LAN内PCから会社LAN内PCへリモート接続していた場合、VPNを使用していないため、異なるLAN同士であることに変わりなく、前述のとおり感染することは考えられません。
ただし、TeamViewerでファイルを転送する場合はウィルスファイルをそのまま送り込むことになりますので、要注意です。
このようなリスクを避けるためにはファイル転送機能を無効化するか、TeamViewerが提供するエンドポイントプロテクションで保護するのがお勧めです。
参考になれば幸いです。
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ご回答ありがとうございました。
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