TeamViewerで、常に同じ手順・同じ接続方法を使っているという方も多いのではないでしょうか。
目的や作業内容に応じて複数の接続オプションが用意されていることを知らないユーザーも少なくありません。
TeamViewer Remoteには、こうした接続方法の選択をより効率化できる小さな工夫があります。
見逃しやすいポイントですが、一度気づくと手放せなくなる便利機能です。
すべてを変える「矢印」
接続ボタンの横には、小さなドロップダウン矢印が配置されています。この矢印をクリックすると、接続を開始する前に対象デバイスとの接続方法を選択できます。
ここで重要なのは(そして見落とされがちな点が)、すべての選択肢が同じ動作をするわけではないという点です。
リモート操作を開始せずに実行できるクイックアクション
選択肢の中には、リモートコントロールセッションを開始せずに作業を完結できるものもあります:
- ファイル転送:画面を表示することなく、ファイルの送信や取得を直接実行
- リモートターミナル:画面を表示せずに、コマンドラインへアクセス
いずれも、リモートデバイスの画面表示や操作が不要な場合に最適なオプションです。
異なる方法でリモートコントロールセッションを開始する
リモートコントロールセッション自体は共通して開始されますが、接続の確立方法は選択したオプションによって異なります:
- 簡易アクセス:相手側の承認操作を必要とせずに接続
- 承認を要求:セッション開始時に、リモートユーザーへ承認を要求
- Windows認証:TeamViewerのパスワードや承認プロンプトを介さず、リモートデバイス上のWindowsユーザーアカウント(管理者権限を含む)を用いてリモートコントロールセッションを開始
いずれの方法でも最終的にはリモート操作が可能となりますが、環境構成やセキュリティ要件に応じて、適切なアクセスフローを選択できる点が大きな違いです。
接続オプションのドロップダウンを開く方法
- TeamViewer Remote、または https://web.teamviewer.com/にアクセスします。
- デバイスから管理デバイスを選択します。
- 接続ボタンの横にある矢印をクリックします。
- 実行したい操作を選択します。
注意:
- 表示されるオプションは、リモートデバイスのOSによって異なる場合があります。
- 接続オプションのドロップダウンは、管理デバイスでのみ利用可能です。
気づいた瞬間に手放せなくなる理由
- 不要なリモートコントロールセッションを開始せずに済む
- ファイル転送やターミナルへのアクセスをより迅速に実行できる
- リモートサポートセッションの開始方法を明確に制御できる
- 目的に応じて、最適な接続方法を選択できる
小さなクリックひとつですが、リモート接続の効率性と操作性を大きく向上させます。
いかがでしたか?
この接続オプションのドロップダウン、すでに気づいていましたか?それとも、今回初めて知ったという方もいらっしゃるでしょうか。
また、「これはもっと知られてもいい」と感じているTeamViewerの小さな機能があれば、ぜひ教えてください。日常的に使っているちょっとした工夫が、誰かの作業を少しだけ効率よくするヒントになるかもしれません。コメント欄での共有をお待ちしています。