この記事では、TeamViewerを最大限お役に立てていただくために、活用法についてご紹介します!
第一回:テレワーク
第二回:顧客サポート
第三回:社内ITサポート(ヘルプデスク)
第四回:無人リモート操作
第五回:デバイス管理
今回は第四回、無人リモート操作についてです。

まずは無人リモート操作とはなんぞや?というところですが、顧客や社員のサポートの場合、接続先にはサポートを受ける人がいて、ID/パスワードを共有してもらって接続します。TeamViewerでは、この接続先に人がいなくても遠隔で操作できるのです!
第一回でご紹介したテレワークはまさに無人リモート操作ですが、接続先は職場の自分のコンピュータでなかったり、複数のデバイスに繋ぎたいというニーズもあったりします。
活用のケース
- 何百・何千という数のデジタルサイネージがインターネットに繋がれば、本社などの一か所から表示コンテンツのコントロールやメンテナンスができます。
- 全国にある観測計にAndroid端末を付けてネットに繋げると、現場を駆け回らなくてもメンテナンスができます。
- 研究のための高性能なコンピュータを空調の効いたマシンルームに置いているが、遠い場所にあるため行き来するのが困難。普段通っている職場や研究室から、この高性能コンピュータを無人リモート操作します。
- 離島の診療所では、医療事務の働き手を雇うのも困難です。都市部の受託企業は診療所のコンピュータを直接操作して、カルテから請求書に反映する金額の計算をリアルタイムで行っています。
いかがですか?あなたの仕事や会社でも活用できそうなイメージが出てきましたか?
TeamViewerは多くのOSに対応しているのでデバイスに依存することがなく、現地に人がいなくても様々な方法で活用することができます。労働人口が懸念されるような社会的な課題にも、新しい事業形態として活かされ始めています!
日本での事例もございますのでぜひご一読ください。
株式会社ナレッジフォーサイト様
名城大学様
無人リモート操作を目的としたTeamViewer有料プランの導入には、こちらのプランがおすすめです。
- コーポレート → 同時間帯に接続するセッション数が9までの場合
- Tensor (エンタープライズ) → 同時接続が10セッション以上の場合
製品やプランの詳細につきましては弊社ウェブサイトでご確認ください。
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