前の章で述べたように、MSIを介して必要なセキュリティ設定がされたTeamViewerを社内のユーザーと端末に展開できます。
展開を行う際には各ユーザーの操作は必要ありません。組織でTeamViewerを使用できるディメンションを定義できます。限定されたTeamViewerを展開すると、セットアップのパラメータの範囲外で従業員がTeamViewerを使用するのを妨げることができます。
インストール
Windowsの場合、TeamViewerは2つのMSIインストーラを提供します。
1)TeamViewer_Host.msi:これにより、TeamViewerの(カスタマイズされた)ホストモジュールがインストールされます
2)TeamViewer_Full.msi:これによりTeamViewerのフルバージョンがインストールされます
ホストバージョンはロゴとテキストでカスタマイズでき、着信接続のみを許可します。
発信接続やコラボレーションなどの他のTeamViewer機能も許可する場合は、フルバージョンを使用してください。
TeamViewerを展開する方法の詳細については、以下のマニュアルをご確認くださいませ。