TeamViewerは以下のいずれかの場合のみ、端末の接続が可能となります。
- TeamViewer ID および関連パスワードが既知の場合
- 簡易アクセスを介したアクセスが承認された場合
- 接続を受ける側が手動で接続を許可した場合
上記のいずれにも該当しない場合、端末にアクセスすることはできません。
アクセスを制限する端末(接続元端末か接続先端末か)に応じて、設定したい端末にて直接設定を行うか、遠隔操作中に設定を行ってください。
⚠重要:IDとパスワードを知らない人や信頼していない人に共有しないでください。
また、さまざまな方法でコンピューターへのアクセスを制限することも可能です。アクセスをどのように制限するか、またどの程度制限するかによって、次のいずれかのオプションを選択してください。
ブロックリストと許可リストを介してアクセスを制限する
ブロックリストおよび許可リストを使用して、特定のデバイスまたはユーザーへのアクセスを制限できます。
- ブロックリストを使用すると、特定のTeamViewerIDまたはアカウントの着信接続を拒否できます。
- 許可リストを使用すると、許可された特定のTeamViewerIDまたはアカウントのみ接続できます。
💡ヒント:許可リストに含まれていないすべての人は、自動的に接続を拒否されます。
ブロックリストと許可リストの設定方法の詳細については、こちらをご覧ください。
着信接続のアクセス制御を制限する
設定(⚙)➔ 詳細設定 ➔ 詳細オプションを表示 ➔ このコンピュータとの詳細接続設定 ➔ アクセスコントロールで、着信接続のアクセス制御を制限できます。
フルアクセス、すべての確認、表示、カスタム設定、または受信のリモートコントロールセッション拒否から選択します。
発信接続のアクセス制御を制限する
設定(⚙)➔ 詳細設定 ➔ 詳細オプションを表示 ➔ 他のパソコンとの詳細接続設定 ➔ アクセスコントロールで、発信接続のアクセス制御を制限できます。
フルアクセス、すべての確認、表示、カスタム設定、または発信のリモートコントロールセッション拒否から選択します。
ネットワークの外部からの接続を拒否する
もう1つのオプションは、ネットワーク外部からの接続を拒否することです。これにより、着信LAN接続のみが許可されます。
条件付きアクセス(コンディショナルアクセス)と事前承認アクセス
条件付きアクセス(コンディショナルアクセス)を使用すると、リモートアクセス権を強制して不正な操作を防止し、セキュリティポリシーに準拠させることができます。
TeamViewer内で設定したルールエンジンを使用して、組織全体でTeamViewerの使用とアクセス権を制御します。この条件付きアクセス(コンディショナルアクセス)により、企業ネットワークのセキュリティ層がさらに強化されます。
TeamViewer Enterprise/Tensorライセンスとコンディショナルアクセス AddOnをお持ちのお客様は、コンディショナルアクセス機能を使用できます。詳細はこちらをご覧ください:
また、事前承認アクセスを使用して、指定されたユーザーが、リアルタイムの承認を必要とせずに、指定された期間、デバイス環境へのアクセスを要求し、取得できるようにすることもできます。詳しくはこちらをご覧ください:
アクセスを完全に防止する
アクセスを完全に防止するには、タスクバーで TeamViewer を終了します。
着信または発信接続ができなくなります。