TeamViewerのCo-browsing機能により、エキスパートがウェブブラウザのタブ内で直接エンドユーザーをサポートすることができます。エンドユーザーはリアルタイムでブラウザーを共有することができ、効率的なコミュニケーションとトラブルシューティングを促進します。TeamViewerのCo-browsingは、複雑なプロセスをユーザーに案内する場合でも、ウェブページ上で技術的な問題をリモートで解決する場合でも、ウェブ環境内における相互的なサポートを実現します。この記事では、Co-browsingを介してリモートサポートを提供する方法を説明します。
💡ヒント: Co-browsing をまだ有効にしていない場合は、こちらの記事をご参照ください。
この記事は、Co-browsingアドオンを購入したPremium、Corporate、またはTensorライセンス所有者に適用されます。
Co-browsingでリモートサポートを提供する方法
ステップ1:エンドユーザーがサポートを必要とし、ブラウザタブをエキスパートと共有する
エキスパートとブラウザタブを共有するには、エンドユーザーは以下を行う必要があります:
- ページに設定したサポートボタンをクリックします。
- ブラウザの共有タブを選択します。
- はいをクリックして確認します。
- これによりリモートセッションが開き、リモートセッションツールバーに5桁のセッションIDが生成されます。エンドユーザーは、このセッションIDをエキスパートと共有する必要があります。
ステップ2: エキスパートがリモートセッションに参加する
エンドユーザーがエキスパートとセッションIDを共有すると、エキスパートがリモートセッションに参加し、エンドユーザーのサポートを開始することができます。
エキスパートとして:
- https://web.teamviewer.com/ からライセンスアカウントでサインインします。
- サービスデスクをクリックし、Co-browsingをクリックします。
- Co-browsing セッションに参加で、エンドユーザーが共有したセッション ID を入力し、接続をクリックします。
これでCo-browsingセッションが確立され、エキスパートがエンドユーザーのサポートを開始することができます。
セッション内機能
デフォルトでは、ブラウザのタブ表示のみが共有されます。
エキスパート機能
リモートコントロールツールバーを介して、エキスパートは以下のことができます:
- ブラウザタブでリモートコントロールを要求する
- カーソルを表示する
- 描画を有効にする
- ファイルの送信
エンドユーザー機能
リモートコントロールツールバーを介して、エンドユーザーは以下のことができます:
- ブラウザタブでリモートコントロールを許可する
- ファイルの送信