TeamViewer (Classic)の簡易アクセス機能を使用すると、TeamViewer アカウントにログインする際にIDやパスワードを入力せずに、リモートデバイスを簡単にリモートコントロールすることができます。
このようなアクセスは、2 要素認証または信頼できるデバイス機能でさらに保護されている TeamViewer アカウントを介してのみ可能であるため、この方法は非常に安全であると分類されることができます。
この記事は、TeamViewer (Classic) のすべてのユーザーに適用されます。
簡易アクセスの有効化方法
簡易アクセスの設定方法については、以下の手順をご確認ください。
- TeamViewer (Classic)を起動します。
- リモートコントロールタブをクリックします。
- 簡易アクセスの許可をクリックします。
- TeamViewerアカウントの認証情報を入力します。
- 割り当てをクリックします。
⚠ 重要: この手順は、リモートデバイスで実行する必要があります。
例: デバイスAからデバイスBをリモートコントロールする場合、デバイスBで簡易アクセスを設定する必要があります。
簡易アクセスを使ったリモートコントロールの方法
簡易アクセスを使ったリモートコントロールは、以下の手順で行ってください。
- コンピュータ&パートナーに進みます。
- リモートコントロールしたいリモートデバイスをダブルクリックします。
- これでリモートデバイスに接続されました。
📌注意:
- リモートデバイスに初めて簡易アクセスを設定する場合、信頼できるデバイスまたは2要素認証でアクセスを承認する必要があります。
- デバイスは、管理権限を有していてTeamViewer (Classic)がインストールされている場合のみ、デバイスを自分のアカウントに割り当てることができます。
- デバイスが共有グループに存在する場合、そのグループを使用するすべての連絡先も、デバイスに簡易アクセスすることができます。
- この機能は、各コンピュータに対して個別に有効にする必要があります。
- 簡単アクセスが有効で、TeamViewer (Classic)の設定でランダムパスワードまたは個人パスワードを無効にした場合、TeamViewer (Classic)を介してそのデバイスにアクセスできるのは自分だけです。