TeamViewer Hostは、リモートコンピュータへの24時間365日のアクセスに使用され、リモートモニタリング、サーバーメンテナンス、またはホームオフィスへのアクセスでの使用に役立つモジュールです。
注意:カスタムHostモジュールには、TeamViewerのライセンス(Business、Premium、Corporate、またはTensor)が必要です。
この記事は全てのTeamViewer ユーザーに向けたご案内です。
カスタムHost作成方法
カスタムHostを作成するには、以下の手順に従ってください。
- Management Consoleにログインします。
- カスタマイズ & 配布をクリックします。
- プラス(+)ボタンをクリックした後、Host を選択します。
外観デザインのカスタマイズ
カスタムHostでは、以下のビジュアルカスタマイズが可能です。
- タイトル : ウィンドウのタイトルを編集できます。
- テキスト : メインウィンドウの歓迎のテキストを編集できます。
- ロゴ : メインウィンドウの上部に表示する独自のロゴを選択できます。
- テキストカラー : フォントカラーを編集できます。左のフィールドをクリックすると、カラーボックスが表示されます。そこで色を選択できます。
- 背景色 : 背景色を編集できます。左のフィールドをクリックすると、カラーボックスが表示されます。そこで色を選択できます。
利用可能な設定
Hostモジュールでは、以下の設定が可能です。
- 名前 : カスタマイズしたモジュールの概要でモジュールを特定できます。
- コンピュータリストのグループにコンピュータを自動的に追加 : このボックスにチェックマークが付けられると、TeamViewer Hostモジュールがインストールされる各デバイスは、自動的にコンピュータ & パートナーリストの選択したグループに追加されます。コンピュータ & パートナーリストからこれらのデバイスのグループを選択します。
- 顧客によるサポート案件の開始を許可 : このボックスをチェックすると、TeamViewer Hostモジュールのユーザーは、自発サポートでサポート案件を開始できます。これにより、顧客がモジュールを開くと、「サポート」ボタンがHostモジュールに表示されます。コンピュータ & パートナーリストでこれらのコンピュータのグループ名を選択します。
- TeamViewerポリシー : TeamViewer設定ポリシーをデバイスに割り当てます。ポリシー内で定義された設定が、インストール中にモジュールに適用されます。
- アカウント割り当ての許可: 割り当てツールを使用してアカウントの割り当てを許可します。確認作業が不要でアカウントの割り当てが可能となる為簡易アクセスが自動で有効になります。
📌注意: アカウント割り当ての許可オプションは、Host を一括展開でインストールする場合 にのみ機能します。手動でインストールする場合は、このチェックボックスを空のままにしてください。一括展開と手動でHostをインストールする必要がある場合、必ず 2 つのホストを作成し、それぞれを適切な設定で作成してください。
- 永久リンク: Host の設定を保存すると、モジュールが呼び出されます。このリンクを顧客に提供します。また、このリンクを自分で定義することもできます。
💡ヒント: カスタムHostモジュールを接続先のコンピュータにインストールするには、永久リンクを使用します。Hostはコンピュータにインストールされ、コンピュータの電源が入るとバックグラウンドでサービスが実行されます。
マスデプロイメントによるインストール
Hostモジュールのマスデプロイメン(MSI)については、下記記事を参照してください。