TeamViewerのファイル転送を利用すると、大容量のファイルをインターネットを通じてすばやく簡単に送信することができます。例えば、大きすぎてメールで転送できない添付ファイルを送信したり、ファイルをメディアサーバーに転送したり、FTPサーバーを使用せずに大量のデータを共有したりすることができます。
転送は、安全 (暗号化済み) かつ高速に、ピアツーピア形式で行われます。
この記事は全てのTeamViewer (Classic)ユーザーに向けたご案内です。
ファイルの転送方法
TeamViewer (Classic) 経由でファイルを転送するには、以下の手順に従ってください。
- TeamViewer (Classic)を起動します。
- リモートコントロールタブに移動します。
- パートナーIDフィールドの上にあるドロップダウンメニューを使用してファイル転送を選択します。
- リモートデバイスのパートナーID(またはエイリアス)を入力し、接続をクリックします。
- 設定に応じて、ランダムパスワードまたは個人パスワードの入力を求められます。リモートデバイスに簡易アクセスを設定している場合は、直接接続され、ファイルの転送を開始することができるようになります。
- リモートデバイスのパスワードを入力し、接続をクリックします。
リモート コントロール セッション中にファイルを転送する方法
リモート コントロール セッション中にファイルを転送するには、次の手順に従ってください。
- ファイル およびその他 をクリックします。
- ファイル転送セクションで、オープンファイル転送 をクリックします。
その他のファイル転送方法
コンピュータ & パートナー リストからファイルを転送する
コンピュータ&パートナー内から、リストで、目的のデバイスまたはユーザーを選択し、デバイス/ユーザーのエイリアスの下にある ファイル転送アイコンを選択します。
ファイルを送信
接続せずに、コンピューターとパートナー内から特定のデバイスまたはユーザーにファイルを送信できます。
- デバイス/ユーザーのエイリアスの下にあるクリップ アイコンを選択します。
- 送信するファイルを選択します。
- リモート ユーザーに、ファイル転送を受け入れるかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。
完了すると、ファイル転送が成功したことを示す通知が表示されます。
ドラッグ & ドロップ(Windows PCのみ)
Windows デバイスの場合、ファイルをリモート デバイスから自分のデバイスに、またはその逆にドラッグ アンド ドロップすることで、リモート コントロール セッション内でファイルを転送できます。
コンピュータ&パートナーと直接ファイルを共有する(macOSのみ)
コンピュータ & パートナー リスト内のアカウントおよびデバイスとファイルをすばやく共有するには、Macからリスト内のアカウントまたはコンピューターの名にファイルをドラッグ & ドロップします。
これでTeamViewer (Classic)は、選択した相手にファイル送信リクエストを送信し、送信するファイルを受け入れるかどうかを確認します。これは、相手がWindowsデバイスを使用している場合でも同様です。
上記のPopUpがリモート画面に表示され、リモートユーザーはファイル転送を許可するために許可をクリックするか、またはキャンセルをクリックする必要があります。
リモートユーザーが何もクリックしない場合、リクエストは30秒後に自動的に拒否されます。このように、不要なファイル転送を行うことはできません。