この記事では、TeamViewerライセンスを所有するTeamViewerユーザーに該当する内容を扱っています。
Windows サーバーでTeamViewerを使用する
サーバーオペレーティングシステムでは、特別な調整をしなくてもTeamViewerが動作します。
ただし、オプション の 詳細の下の 拡張マルチユーザーサポートオプションが有効になっていることをご確認ください。 (TeamViewer 9以降ではデフォルトで有効になっています)。
このオプションは、マイクロソフトのリモートデスクトップ (RDP) を使用してサーバーに接続する各ユーザーや、物理コンソールに個別にTeamViewer IDを生成します。これにより、各セッションの並行作業や個別の作業が可能になります。
拡張マルチユーザーサポートを有効にした後、2つの異なるIDが情報ダイアログに表示されます。
- サーバーID:
- サーバーオペレーティングシステムのコンソールのTeamViewer ID (サーバーの前に物理的に誰かが座っている状態)
- ユーザーID:
- RDPを使用してこのサーバーにログインしているユーザーのTeamViewer ID。
📌注意:: サーバーでTeamViewerを使用するにはライセンス(プレミアム又はコーポレートライセンス)が必要です。
📌注意:ビジネスライセンスでサーバーOSをご利用頂く事はお勧め致しません。詳細はこちらの記事をご覧ください。
画面がキャプチャできない場合のユーザーの簡易切り替え方法
ユーザーの簡易切り替えとは?
ユーザーの簡易切り替えは、マルチユーザーオペレーティングシステムの機能であり、ユーザーは、アプリケーションを編集してログアウトすることなく、一つのコンピュータのユーザーアカウントを切り替えることができます。
その際、画面をキャプチャできないというエラーメッセージが表示される場合、Windowsユーザーの簡易切り替えが原因です。
Teamviewerは、セッションを1つだけ保持しており、別のデスクトップが表示待機中の場合、このメッセージが表示されます。
また、RDPセッションも同様です。その時点で、Windowsのリモートデスクトップを通じてセッションを保持していて、ウィンドウをマシンで最小化している場合、Teamviewerを使用している他のユーザーには、グラフィックの表示を終了するというメッセージが通知されます。
この機能を無効にする場合、以下の記事もご参考くださいませ。